Interview
「働きやすい環境で、自分を大切に」
誠実さと後輩への想い
2000年入社 田村課長代理
南部支社
担当業務:施工監理
趣味:ゴルフ、野球
座右の銘:安全、技術、調和
(取材:2024年5月)
Q.ご入社された背景について教えてください。
A.大学を卒業後に、新卒で三英電業に入社しました。学生時代はとにかく野球に熱中していました。就職活動を始めたタイミングで、大学時代の野球部の先輩が三英電業の社員として働いていることを知り興味を持ち、自身も入社しました。入社後は研修を経て3年間、資材管理部門に配属、その後、施工監理職として現場に出始めて今に至ります。
Q.現在の業務における1日の流れを教えてください。
A.最近の業務の流れとしては、前日の作業の確認をし、当日の段取りを行います。その後、見積書や手配書などのデスクワークを行います。空いている時間は現場の立ち合いをしたり、現場の整理などをしています。
Q.仕事をするうえでの一番“大切なこと”は何ですか?
A. 施工監理として一番大事なのは「協力会社や職人さんから信頼をしてもらうこと」だと考えています。協力会社や職人さんが協働してくれないと我々の仕事は成り立ちません。その信頼を得るために私たちができることは、現場に顔を出して一緒にプロジェクトを達成するという仲間意識だと考えています。私たちが誠実に対応すれば、自然に信頼関係を構築できるので、そのような行動や姿勢が施工監理を行う上で一番大切だと感じています。
Q.部下や後輩を教育する上で、一番意識している点を教えてください。
A.基本的には一人ひとりの意見や提案などを尊重したコミュニケーションを心がけています。言いかえれば、上から押し付けない、伸び伸びとできる環境を意識しています。
Q.未来の三英電業を担う若い世代への想いをお聞かせください。
A. 個の時代と言いながら、自分から意見を発信する方というのは圧倒的に少ないと私は思います。せっかく自分の意見を自由に言える環境が整っているからこそ、後輩達には自身の意見や想いを持って仕事をしてほしいと思っています。そのような個を伸ばして活かす教育というのを意識するようにしています。
Q.今後の展望についてお聞かせください。
A.自分の中で「業界全体を変えていくんだ」という想いで今は仕事をしています。昔に比べてかなり働き方が改善されている一方で、未だに働き方がブラックであるというイメージが払拭しきれていない点に業界の課題感を感じています。課題解決のためには、いかに効率的に業務を遂行していくかが重要になってくると思うので、常に意識しながら仕事をし、後輩・部下の教育を行なっています。
Q.三英電業へ入社を考えている方へメッセージをお願いします。
A.失敗を恐れないで欲しいです。入社したばかりの時はみんな初心者ですから、たくさんチャレンジして、たくさん失敗を経験してください。その経験をもとに人生を歩む術が見出せるようになると私は考えています。失敗を恐れず、様々なことに挑戦する人を私を含めた三英電業の社員全員が応援しています。